集客やリクルートにとってクチコミは最も大事な指標のひとつ。
2023/09/05

岡山県岡山市北区、大元駅を背にして歩くこと1分、贅沢な個室空間が用意されたヘアサロンレヴェリーヘアー様。岡山で唯一プルエクステを取り扱い、設立から21年で数千人の固定客のお客様に愛されています。オーナーはプルエクステの講師として国内で活動されており、県外から評判を聞きつけて予約されるお客様も多い。Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)のクチコミ件数は394件(2023年9月6日現在)。岡山県ではトップクラスのクチコミ件数を有しており、集客や採用面でもGoogleの効果を実感されています。

実のところ、レーブン開発前からレヴェリーヘアー様にはクチコミ獲得に関する様々なお話をヒヤリングさせていただき、今の私たちのサービスにとても生かされています。

そんな訳で今回はレーブン開発前にオーナーと話したGoogleクチコミについての会話を遡って掲載させていただきます。

広告費を掛けて集客し続けても築けるものは僅か。

Q.Googleのクチコミを集めることになったきっかけ。

もう随分前になるのでキッカケは覚えていませんが、おそらくGoogleのクチコミに注力した理由は、集客サイトに依存しない強い組織にしたかったと言うのがあったと思います。私たちが口コミを始めたときは、まだSEOが全盛期で、多くの店舗が集客サイトに広告費をかけ掲載順位に依存していたように思えます。もちろんそれはそれで良かったのですが、広告費を掛けて集客し続けたところでお店として築けるものはとても限定的です。そう考えれば、お店やスタッフの為にも長期的な視野で今後重要になることに早くから取り組み、確固たるものを築いていきたい。そのような考えからGoogleビジネスプロフィールに取り組んできたように思えます。

やり始めて数日で気づきました。「これは大変」

Q.クチコミを集める上で何かプランがありましたか?

私たちは初めから常連のお客様を中心に口コミを依頼してきました。理由は既に信頼関係があり、依頼しやすい、当店を気に入ってくれてることがわかっています。それに新規のお客様にクチコミを依頼するのはどうなのかな?と思っていました。もちろん提供しているサービスやスタッフに自信は持っていますが、好き嫌いや相性もあり、全てのお客様が当店を評価しているとは断言できません。そのような背景から、いつも来てくださるお客様に、いつも感じてるお店の評価について書いてもらう。それであればということで、固定客のお客様を中心にクチコミを依頼してきました。

でもね。やり始めて数日もしないうちに、気づきました。「これは大変だな」って。

Q.どこが大変でした?

色々挙げるとキリがありませんが、よくあるのは「なんてクチコミしてほしい?」「なんて書いたらいい?」とお客様に聞かれることですね。とても有難いことに皆さんお店目線でどんなクチコミをしてほしいか尋ねてくれるんです。あと常連のお客様は、店舗・人・技術という総合評価で継続的に来ていただいているので、突然クチコミを書くということになると、一体どこからどんな風に書けばいいか考えてしまい、手が止まってしまうようです。そこは正直盲点でしたね。

Q.他に大変だったところはありますか?

あとは、実名でクチコミをするのが嫌なお客様。パスワードわかんないっていうお客様。
Googleのログインって何?と聞かれることもありました。

Q.どのように答えられてたんですか?

「YouTube見てますか?」って聞いてましたね。大体のお客様のスマホにYouTubeのアプリが入っていたので、「あーアカウント自体は持ってるんですね!」というところから、ログインができるところまで誘導していました。

流石に僕もそこまでしなくてもいいかなと思うこともありましたが、そこまで懇切丁寧に一件一件のお客様に対応してたら意外とお客様にも喜ばれるんです。

例えば少し年配の方でパスワードわからないというお客様にはパスワードを再設定してメモにきちんと残すところまで教えてあげたり、Googleのアカウント持ってないお客様にはGoogleのアカウントの作るところまでお手伝いしたり。

お店の評価をお願いしているのでそれくらいのことはお手伝いしてあげたいですよね。

レーブンがあれば多分、今頃1000件は超えてたかもね。

今まで自力で積み上げてきた経験値はこれからも活かせるますし、この経験値こそが今のReBUN(レーブン)に役立ってると思うと単純に嬉しいですね。あの頃これがあればって考えると少し複雑だけど、これからもクチコミはやり続けていかなければいけないことですからね。ReBUN(レーブン)があればこれからはもっとクチコミが増えるだろうし、何より「何て書いたらいいか分からない」という多くのお客様の負担も軽くなるので嬉しいですね。来年には1000件の大台を目指していきたいと思います。